ごあいさつ
ここ近年、メンタルヘルスを取り巻く環境は変化し、精神科や心療内科は
身近なものとなってきました。
「薬に頼るのはよくない」といわれることもありますが、
最近の薬剤は従来のものとは比較にならないほど副作用が少なく、
またかなりの効果が期待できるものになってきています。
しかし薬物療法だけでは十分ではなく、それぞれの方に適した精神
療法を併用することで治療効果の向上が期待できるようになります。
対話の中でその人に合った生活を上手に組み立てていく事が改善の
近道であると考えています。
私が普段感じていることの1つに、都内の生活環境の複雑さがあります。
ご自身の適切な居場所がわかり安堵感が得られるようになれば、生きやすさを
感じる事も多くなるでしょう。
また社会の長寿化に伴い、認知症を代表とする高齢者のメンタルヘルスについての
問題も急増しています。診断や治療ももちろん大切ですが、福祉や地域の社会資源を
有効に利用し、介護者の負担を減らす事が、本人のみならず家族全員の幸福をもたらし
生活の質の向上につながります。
皆様のご意見・ニーズに応えるべく邁進していく所存です。
スタッフ共々お手伝いできればと思っています。
長谷川クリニック院長 江崎 つかさ
精神保健指定医
日本精神神経学会 精神科専門医
日本医師会 認定産業医


